佐渡鉱山、3カ所に絞る 世界遺産登録へ価値明確化

 世界文化遺産登録を目指す「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」を巡り2日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対する推薦書案の内容などを協議する学術委員会(委員長・小風秀雅お茶の水女子大名誉教授)が東京都内で開かれ、遺産群の構成資産を従来の7カ所から、主要な3カ所に絞る方針を決めた。遺産価値を明確にし、登録に向け前進を図るのが狙い。

 新潟県などは3月にも国に推薦書素案を出す方針でユネスコに推薦してもらいたい考えだ。学術委は新潟県と同県佐渡市が設置。日本政府がユネスコに対して出す推薦書について、案文などを話し合っている。

 この日の委員会では、佐渡市にある西三川砂金山などの3鉱山を残し、大間港(同市)など付随的な四つを外すことにした。佐渡鉱山遺産群は世界遺産登録に名乗りを上げてきたが、これまで国の推薦が見送られている。

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