警備員不足を補うのはPepperと人工知能

 警備システムを提供するユニボット株式会社(東京都・港区)は、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を活用した次世代型の警備アプリケーションの本格展開を進める。

 警備システムの名前は「UNIBOT」。ペッパーが店内を巡回監視するだけでなく、人工知能(AI)を活用した画像認証技術で不審者の監視を行う。ペッパーに内蔵されたカメラ映像をクラウドに送信することであらかじめ登録した不審者を認識する。顔認証の結果をスマホやタブレットに通知することで従業員との連携も可能になる。

 2017年1月20日~2月19日に福島県内の書店でUNIBOTの実証実験を行った。実証実験では書店が把握していた不審者情報をクラウド側に記憶させてシステムを運用した。ペッパーによる客への声かけなどを行った結果、万引きの被害額が6割強減少したという。

画像認証技術を活用する(出所:ユニボット公式Webサイト)

画像認証技術を活用する(出所:ユニボット公式Webサイト)

UNIBOTの概要(出所:ユニボット公式Webサイト)

UNIBOTの概要(出所:ユニボット公式Webサイト)

 UNIBOTの導入コストは1カ月あたり税込みで15万円(店内の監視カメラがネットにつながる環境にある場合)。内訳はペッパーのレンタル料金が6万4800円、UNIBOT利用料が8万5200円となる。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ