ミドル層も注目「パラレルキャリア」 これであなたもできる上司に&退職者の居場所を

 複数の仕事を掛け持ちする“複業”をもったり、ボランティアなどの活動に携わったりする「パラレルキャリア」。自分らしいキャリアやライフスタイルを実現しようと考える若者を中心に浸透しつつあるが、ミドル層でも関心が高まっている。社外活動で培った能力や経験は、部下やチーム、プロジェクトのマネジメントにも生きるとして、企業側も期待している。

多様性学んでチーム力アップ

 「マイナースポーツを盛り上げていくために年齢も職種も幅広い人たちを巻き込んでいった経験は、本業でチームのパフォーマンスを上げることにも生きている」

 こう話すのは大手電機メーカー、富士通(本社・東京都港区)で法人向けにソフトウエアの企画や拡販に携わる紀室(きむろ)英輔さん(39)。

 年上の部下6人を持つマネジャーとして働く傍ら、社外活動では日本フットバッグ協会の監事を務める。

 フットバッグとは、直径5センチほどのお手玉のようなバッグ(ボール)を、足で蹴ったり甲に載せたりして行うスポーツ。ネットを挟んで蹴り合ったり、音楽に合わせて踊るように足技を繰り出したり、競技にはバリエーションがある。

 米国発の競技で、競技人口は世界に600万人とされるが、日本では知らない人がほとんど。このフットバッグを日本で普及させようと、2004年に協会が設立された。紀室さんは設立当初からのメンバーだ。

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