「おせちもいいけどカレーもね!」お正月に探る札幌名物、スープカレー ルーツは“薬”だった?!

 「おせちもいいけどカレーもね!」-。年末年始に放送され、流行したアイドルグループ「キャンディーズ」のレトルトカレー「ハウスククレカレー」(ハウス食品)のCMを覚えている人も多いだろうが、北海道のカレーといえばスープカレー。数ある北海道グルメの中でなぜスープカレーなのか。スープカレーのルーツに迫った。

起源は薬?

 日本有数の繁華街である札幌・すすきのや札幌駅周辺を歩くと、目につくのがラーメン、ジンギスカン、そしてスープカレーの文字だ。今や北海道全体の名物としてスープカレーが知られているが、もとは札幌が源流だ。

 その中でもスープカレーの原型をつくったのが「アジャンタ」だ。

 総本家「アジャンタ」は東区の地下鉄東豊線元町駅から歩いて15分程度と中心地から少し離れている。昼間の忙しい時間を避け、夜の営業が始まる夕方に訪れた。

 残念なことに、アジャンタ創始者の辰尻宗男さんは8年前に亡くなっており、店は弟子が後継者として続けている。訪問したときは、その後継者に店を任せられている澤田真さん(29)が迎えてくれた。

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