JR留萌線の廃止駅を町のシンボルに 映画ロケ地の北海道・増毛

 【鉄道ファン必見】

 北海道・JR留萌線の留萌-増毛が、利用者減少のため昨年12月に廃線となって1年。終着駅だった増毛駅も廃止されたが、映画のロケ地にもなった駅舎を訪れる観光客は後を絶たない。鉄道ファンでもある地元・増毛町の堀雅志町長(63)は、旧駅舎の増築を決め「町づくりのシンボルにしたい」と意気込む。

 旧駅舎と周辺は、故高倉健さん主演の映画「駅 STATION」(1981年公開)の舞台となった。映画は、心に傷を負った刑事役の高倉さんが殺人犯を追ったり、倍賞千恵子さん演じる居酒屋のおかみと切ない恋をしたりする姿を描く。

 増毛駅は国鉄末期の昭和59年に無人駅となり、維持費を抑えるため事務所部分などが取り壊された。町は来年3月までに、旧駅舎(床面積約60平方メートル)を21年の開業時や映画撮影時と同じ大きさ(同約110平方メートル)に復元する計画だ。

 増築部分はギャラリースペースとする他、廃止された線路のレールを保存し、周辺にウッドデッキやベンチを設置して自由に散策できるようにする。

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