独自のタッチみつけた 埼玉県立近代美術館で障害者アート展

 第8回埼玉県障害者アート企画展「うふっ?埼玉でこんなのみつけちゃった♪」(社会福祉法人みぬま福祉会など主催)が県立近代美術館(さいたま市浦和区常盤)で開催されている。10日まで。

 同展では、県内の障害者作家約600人から選ばれた97人が手掛けた約370点を展示。作家のほとんどが重度の障害を持っているという。立体作品からルーズリーフにペンで描いた絵画まで表現方法はさまざまで、多彩で独特な作品群を楽しめる。

 飛行機を題材にした絵が人気の作家、渡辺あやさん(30)は今回、飛行機がロンドンとギリシャの街を飛ぶ様子を4色の色鉛筆で描いた。「海外で個展を開くことが夢なので、外国を舞台にした」と制作意図を話した。

 同会は「障害は個性になる。独特の色使いやタッチに驚かれる芸術関係者の方が多い。ぜひ足を運んで」と来場を促した。

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