遺伝子違うH5N6型の鳥インフル 鳥取大分析、感染拡大に懸念

 松江市の宍道湖のほとりで発見された野鳥の死骸から検出されたH5N6型の高病原性鳥インフルエンザウイルスについて、鳥取大は28日、解析の結果、これまで国内で流行したウイルスとは遺伝子の一部が違うことが分かったと明らかにした。「今シーズンも感染拡大に注意が必要」としている。

 鳥取大によると、今回のウイルスは、昨シーズンに流行したH5N6型と型は同じだが、ウイルスの遺伝子を詳しく解析した結果、昨シーズンに欧州で流行したウイルスと、ユーラシア大陸の野鳥が持つウイルスの遺伝子が部分的にまじり合った可能性が高いことが判明した。

 これまでのウイルスと遺伝子に違いがあることで、鳥の免疫が働きにくい可能性があり、感染拡大が懸念されるという。

 今回の遺伝子解析で、人に感染する可能性は低いと考えられることも分かったという。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ