福島・内堀雅雄知事が就任3年「挑戦続け復興へ尽力」

 12日で就任3年となる福島県の内堀雅雄知事は10日、産経新聞の取材に応じ、県産品の輸出拡大や観光客の増加など、これまでの取り組みが「着実に形になっている」と述べたうえで、残り任期1年も「挑戦を続け、福島の復興・創生がさらに前進するよう力を尽くす」と強調した。さらに、福島市での野球・ソフトボール開催が決まっている2020東京五輪については「キーワードは『笑顔』。3年後、県民が笑顔で五輪を迎えられるよう、バックアップしていきたい」との考えを示した。

 内堀知事は「現場主義」を掲げ、県内各地に足を運び、「復興に向け挑戦を続ける多くの人から意見を聞き、県政に反映させてきた」とアピール。

 一方で、「被災者の生活再建、原発廃炉・汚染水対策など、いまなお福島県は重く難しい問題を抱え、長い戦いが続く」との認識を改めて示し、「足らない部分をしっかり踏まえ、一つ一つ着実に(施策を)実行していく」と述べた。

 根強く残る風評対策としては、農産物の価格回復に力点を置き、「PRには見た目も大切。福島は控えめな県民性だが、もう一歩踏み出して『見せる』ことを重視したい」との考えを明らかにした。

 2020東京五輪に関しては、「復興をどれだけ発信できるかが鍵を握る」とし、「迎える県民の笑顔に加え、五輪に集う人が県産品を食べて笑顔になってほしい。笑顔があふれるようにしたい」と話した。

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