目指せ警察犬! 審査会に41頭が参加 茨城

 茨城県警は10日、水戸市中河内町の那珂川河川敷で、犯人追跡や行方不明者の探索などを行う嘱託警察犬の審査会を開いた。参加した41頭が臭いをもとに犯人の逃走経路を追跡する「足跡追及」と、特定の臭いをかぎ分ける「臭気選別」の2科目に分かれて能力を競い合った。

 警察犬は平成26年まで、シェパードなど7犬種に限られていたが、27年から今回の審査会まで試験的に制限を撤廃。今回はシェットランドシープドッグの「マックス」(雄、4歳)が臭気選別で初参加した。マックスの飼い主でひたちなか市の会社役員、川又貴子さん(57)は「しっかりできたのでほめてあげたいが、もう少し頑張れたと思う」と話していた。

 県警鑑識課によると、今年の警察犬の出動回数は10月末時点で117回と、昨年1年間の111回をすでに超えている。高齢者らの行方不明事案による出動が約65%を占めており、同課の坂井誠課長は「高齢化により今後も出動回数は増える可能性が高い。成績が優秀であれば、犬種に関係なく積極的に採用したい」と語った。

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