千葉県特産の落花生、10年ぶりの新品種! 甘み強く…新たなブランド化目指す 

 生産量全国一の本県の特産品、落花生に県開発の新品種「千葉P114号」が来年度から加わる。主力品種「ナカテユタカ」よりも甘みが強く、実を包むサヤが白くて見た目が良いほか、発芽を妨げる「幼芽褐変症(ようがかつべんしょう)」などの病気に強く、安定して収穫できるのが特色。県の新品種開発は10年ぶりで、農家の高齢化や輸入品のために減少傾向にある県内生産量のてこ入れに期待が集まる。

 「甘みのあるおいしい落花生。末永く愛され、親しまれる愛称をつけて」。10月26日の会見で、森田健作知事は千葉P114号の味に太鼓判を押した。県は、新品種の名称を11月30日まで募集中。来年夏ごろに決まる予定だ。

 千葉P114号は平成10年から県農業試験場(現県農林総合研究センター)が18年間かけて開発、27年に品種登録された。同センターなどで試験栽培していたが、来年度から県内の農家で広く生産に踏み切る。同センターによると、県内で栽培される落花生としては、19年に開発された「おおまさり」以来10年ぶりの新品種となる。

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