東武鉄道120周年、記念のSLに地元園児ら招待 栃木・日光

 明治30(1897)年11月1日の創立から120年となった東武鉄道(東京都墨田区)は1日、記念のヘッドマークを掲出した蒸気機関車(SL)「大樹」を栃木県日光市の東武鬼怒川線下今市-鬼怒川温泉駅で臨時運転した。招待された幼稚園児や保護者ら120人が乗車、下今市駅(同市今市)では記念SL感謝フェアも始まり、華やかな雰囲気で創立120周年を祝った。

 同社は設立2年後の明治32年にSLの営業運転を開始。同社路線でのSL運行は昭和41年に終了したが、現在もSLを運転している全国の鉄道会社の協力で半世紀ぶりに復活。今年8月10日から土日曜を中心に東武鬼怒川線12・4キロを約35分でつなぐ「大樹」が運転されている。

 この日は、下今市駅近くの今市幼稚園の園児ら120人が招待され、鬼怒川温泉駅から乗車。下今市駅には多くの鉄道ファンがカメラを持って大樹の到着を待っていた。園児らは下今市駅で降車した後、同駅構内の転車台広場で「線路は続くよどこまでも」を元気いっぱい歌って記念のイベントに花を添えた。

 同社鉄道事業本部SL事業推進プロジェクトの浜田晋一部長は「SLを地元で活用してもらうのが目的。イベントと合わせて盛り上げたい」と話した。

 鉄道関連グッズなどを販売する同広場での記念のSL感謝フェアは3~6日も開催。午前10時~午後4時。

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