小池知事 住民向け豊洲市場見学会を視察 「地域の誇れる施設に」

 築地市場(東京都中央区)からの豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事は9日、豊洲市場の地域住民向けの見学会を視察した。土壌汚染などに伴う風評被害の払拭に向けた取り組みで、住民たちに「(土壌汚染対策の)追加工事で安全安心をさらに高める。豊洲市場の素晴らしさをアピールし、地域の誇れる施設にしていきたい」とあいさつした。

 豊洲市場視察は知事就任直後の昨年8月以来、2回目。報道陣に対して「こういった見学会を催していき、追加工事の経過なども情報発信を続けていく」と述べ、風評被害払拭に力を入れていく姿勢を見せた。

 見学会には約130人が参加。豊洲町会会長の小安勤さんは、豊洲市場の観光拠点「千客万来施設」整備から事業者が撤退も検討していることに言及。「単なる物流だけの市場ならわれわれにはメリットがない」とし、小池氏に約束通り同施設を整備するよう要望したことを明らかにした。

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