東京都心連続16日雨 下旬には高気圧張り出す見込み 

 夏休みまっただ中の東北や関東で雨や曇りのぐずついた天気が続いている。気象庁によると、東京都心では16日、ぱらつく程度の「降水量ゼロ」を含め、雨の観測日が1日から連続16日となった。オホーツク海高気圧の勢力が強いのが主な要因で、20日ごろまでは雨模様が続きそうだ。

 気象庁によると、東京都心では1日以降、雨を連日観測している。統計のある昭和43年以降、8月上旬からの連続記録としては22日続いた昭和52年の例があるが、それでも2週間以上は珍しい。1日から15日の日照時間は、仙台市で12・2時間と平年比わずか17%。7月23日から8月15日の宇都宮市は26・8時間(同25%)、東京都心は51・8時間(同38%)だった。

 例年の8月は、列島を覆う太平洋高気圧で晴天の日が多い。だが、今年は7月末ごろから列島東北側のオホーツク海高気圧の勢力が強く、冷たく湿った風が東日本に吹いた。湿った風が雲を形成した上、南西からの暖かい風とぶつかって雨を降らせたという。

 ただ、8月下旬には太平洋高気圧が強まる見通しで東日本にも夏らしさが戻ってきそうだ。同庁の竹川元章予報官は「オホーツク海高気圧の出現を予想できなかった。今後は太平洋高気圧の勢力次第」と話した。

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