来年から通訳ガイド自由化 訪日客増加、誰でも可能に

 政府は15日、5月に成立した改正通訳案内士法と改正旅行業法について、来年1月4日に施行することを閣議決定した。これまで国家資格の保有者に限られていた有料での通訳ガイドを自由化し、誰でもできるようにする。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、急増する訪日外国人旅行者への対応が狙い。

 既に資格を持つガイドは「全国通訳案内士」を名乗れるようにする。5年に1度の研修を義務付けて質を維持し、資格を持たないガイドとの違いを出す。

 改正旅行業法は、旅行会社の依頼を受けてバスやガイド、宿泊の手配を代行する業者に登録制を導入するのが柱。昨年1月の軽井沢スキーバス事故を踏まえた対応で、国の基準を下回る料金でのバス手配など、安全を損なう行為をした場合は、業務改善命令などを出す。

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