総人口8年連続で減少、出生数は過去最少…「人口減少」解決策はあるのか

《総務省統計局によると、日本の総人口は1億2558万3658人で、8年連続で減少している。また少子化も歯止めがかからず、出生数は98万1202人と過去最少を記録した。日本人がどんどん減っているが、解決策はあるのか。ひょっとしたら「テクノロジーのチカラ」が役立つかもしれない。[山田敏弘,ITmedia]》

 2017年7月5日、総務省統計局は住民基本台帳を基に集計した17年1月1日時点の人口動態調査を発表した。

 この最新の調査によれば、日本の総人口は1億2558万3658人で、8年連続の減少。この数は前年から30万人以上も減っており、1968年に調査が開始されてから最大の減少幅になったという。さらに少子化も相変わらずで、出生数は98万1202人と過去最少を記録した。

 もっとも、人口減少は今さら驚くことではない。人口減少の問題は何十年も議論されてきているが、有効な手立てを打てておらず、結局、今後もどんどん減っていく一方になると見られている。

 人口が減ること自体は悪いことだとは言い切れないが、日本のように少子高齢化が進むケースでは、少なくとも経済が縮小するのは避けられない。なぜなら労働人口がどんどん減っていくからだ。

 ただ今こそ、考え方を変える必要がある。さまざまな分野について外国人と話をすると、日本のテクノロジー分野の素晴らしさを述べる人は多い。テクノロジーが日進月歩で進む現代、インフラが世界のどこよりも充実している恵まれた環境の日本は、世界的にもテクノロジー分野を先導できるポテンシャルをもつ。ならばそこにチカラを入れて、日本だからこそできる人口減少対策があるのではないか--そんな可能性を探ってみたい。

人口減少問題に打つ手はあるのか

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