これが“門外不出”の「海自カレー」 旧海軍時代から続く味、町の飲食店でも

【関西の議論】

 京都府舞鶴市で海上自衛隊舞鶴地方総監部の協力を得て、カレーによる町おこしが進行している。“門外不出”の海自のカレーが、街中で味わえる舞鶴商工会議所の「まいづる海自カレー」のプロジェクト。海自の艦艇や部隊のレシピに従って作った約12種類のカレーを「護衛艦みょうこうカレー」「第23航空隊カレー」などと名付けて販売する。7月29日に北吸岸壁(同市)などで開催される海自舞鶴地方隊の「サマーフェスタ2017」でスタートする。

 舞鶴商工会議所は同プロジェクトに先立ち、「『金曜日はカレーの日』プロジェクト」を進めてきた。カレーは旧海軍が食事に取り入れ、海自では海上勤務で曜日感覚がなくなるため、毎週金曜に出されており、曜日感覚の維持に一役かっている。

 「金曜日はカレーの日」プロジェクトは平成23年度、この習慣にちなんで地域を活性化しようと開始。これまで、コンビニと提携した独自の「舞鶴カレーパン」の販売やカレーメニューの提供、イベント開催などに取り組んできた。

 今回の「まいづる海自カレー」もこのプロジェクトの一環。海自の艦艇や部隊が独自のレシピを提供し、レシピに基づいて参加店が作ったカレーを艦艇などの料理長がチェックのうえ、認定書を授与する。“門外不出の海自の味”を販売することで、舞鶴への観光客誘致や地域の活性化につなげようという試みだ。

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