将棋の藤井聡太四段という天才を育んだ秘密は幼少期のこの玩具にあり?

■玉が通ったときの達成感

 実際に、キュボロに挑戦させてもらった。付属の解説書には作り方の例が載っている。その中から、4種類12個のブロックを使った塔を作ることにした。

 ブロックを選ぶのにも、頭を使う。穴の位置が真ん中から下側に抜けるもの、側面に溝があって穴が通っているもの-とブロックを縦横に動かしながら考える。

 組み立てるときにも、これは穴がどちら側を向くんだっけ? と解説書とにらめっこ。木ならではの優しい手触りが心地良い。解説書を見ながらなので、5分ほどで組み上げることができた。そして、上の穴からから玉を転がす。見事に穴の通り道を抜けて落ちてくると、達成感で心が満たされた。ついつい、何回も玉を転がして遊んでしまう。

 調子に乗って、同じブロックを組み替えて別の通り道を作ってみると、解説書通りなのに、今度はなぜか玉が途中でつかえてしまう。「きれいにそろえて積み上げないと、玉が通らなくなるんですよ」という喜多崎さんのアドバイスをもとに積み上げ直すと、無事に玉が通った。

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