【江藤詩文の世界鉄道旅】ドレスデン・路面電車(2)撮影スポットは撮り鉄に聞く ドイツ流のポイントとは

 鉄道大国ドイツには美しい建築の駅舎が多い。とりわけHbf(ハウプトバーンホフ)と呼ばれる各都市の中央駅は重厚感のある建物が採用されているようだ。Hbfはただ美しいだけでなく機能的にデザインされていて、たいていの中央駅前には大通りが走っていて、路面電車や路線バスにスムーズに乗り継げるようになっている。路面電車や路線バスはドイツ鉄道がカバーしきれない旧市街や郊外を網羅していて、公共交通機関を利用すればほとんどの場所にたどり着ける。すごいぞ、ドイツ。

 ドレスデン中央駅も例外ではなく、重厚感のある石造りの駅舎の真ん前に路面電車の停留所がある。中央駅と路面電車と何とかカメラに収めていると、プロ仕様っぽい大きなカメラと三脚を担いだドイツ人男性が通りかかった。聞けばプロではなく鉄道写真や風景写真を撮影してSNSに投稿しているとか。ドイツの撮り鉄だ。彼いわく、私が撮影した地点は駅前に違法駐輪している自転車がごちゃごちゃと写り込み、撮影には適さないとか。駅舎を撮るなら高い場所から全景を狙い、路面電車を撮るなら旧市街へ移動を勧められた。

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