リニューアルの「警察博物館」が想像以上にアツい! あなたは雑踏の容疑者を見抜けるか…GWはイベントも

 警察の歴史や仕事内容を学べる警視庁の「警察博物館」(東京都中央区)が4月29日、1年間の改修を経て大々的にリニューアルオープンした。体験型の展示を大幅に増やし、子供も大人も楽しめる内容にグレードアップ。「これが結構面白い」という触れ込みを聞き、先だって行われた報道向けツアーに参加した。「とは言っても、お堅い展示なんでしょう」なんて思いきや、鑑識捜査体験や交番勤務体験など、大人も夢中になる充実の内容。気付けばあっという間に1時間半が過ぎていた。(加藤園子)

 ■本気で立ち向かう大人たち

 「え、ええぇぇ?」

 モニターに映し出されたのは、横断歩道を歩く数十人の人たち。見え隠れする大量の顔、顔、顔-。この中から容疑者を探し出す「見当たり捜査」の体験ゲームが難しすぎて、思わず声を上げた。

 先に表示される容疑者の顔は5秒。雑踏の映像もあっという間に終わる。警察官はこんな状況でもピンと来るのか…。「えいや!」で顔をタッチすると、容赦なく「ブッブー!」。何人も“誤認逮捕”してしまった。

 リニューアルの目玉となるのは3階の事件捜査を体験できるフロア。見当たり捜査体験のほか、鑑識体験ゲームもなかなか難しい。

 モニターに映った日用品をハケでなで、制限時間内に5つの指紋を採取する。コップの向きを変えながら、ハケで細かくトントントン…。4つは浮かび上がったが、最後1つが見つからない。「優しく!」「取っ手は? 取っ手は?」周囲からアドバイスが飛び交うが、焦るとつい雑になりタイムアウト。悔しい。5つ発見できれば、さらに次のステージがあるらしい。

 3階にはこのほか聞き込みに関するクイズや、交番勤務、110番の体験などもできる。2階は防犯を学ぶフロアで、自転車の安全運転テストなど、ここにも体験型の展示がずらり。

 それぞれ他の人のチャレンジを見るのも飽きない。大人たちだけでもわいわい大にぎわいだった。

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