宗谷線存続に向けJR北海道と地元が初会合

 JR北海道の路線見直しで、宗谷線名寄-稚内の沿線自治体などでつくる協議会が14日、名寄市でJR北海道との初会合を開いた。同社は昨年11月、同区間を含む計約1200キロを「単独では維持困難」と表明、鉄道維持やバス転換に向けた負担協議を関係自治体に呼び掛けており、自治体側が応じたのは初めて。

 この日は、宗谷線沿線12市町村とJR北海道の担当者らが出席。同社の山口力常務は同区間について「廃止ありきではなく、鉄道維持に向けて何が必要かを皆さんと協議したい」とあいさつした。

 JR側は同区間で利用者数が低迷している状況を説明。各自治体は利用者を増やす課題を検討したほか、現在の利用者の年齢層や乗車目的を協力して調査することを決めた。5月中にも第2回会合を開く方針。

 協議会事務局となった名寄市の石橋毅企画課長は「自治体側からは『維持だけでなく、発展に結び付く議論をしたい』との声が上がった。JRとも協力していきたい」と話した。

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