自宅に機関車はいかが? 静岡・富士の岳南電車

 自宅に機関車を置いてみませんか? 静岡県富士市の岳南電車は、走行不能となった電気機関車の買い手を探している。車体は全長11メートル、重さ40トンで、価格は要相談。既に個人や企業から数件の問い合わせが寄せられているという。担当者は「機関車を愛してくれる人に譲りたい」と話している。

 売り出し中の機関車「ED403」は、昭和41年製造。長野県松本市の松本電気鉄道(現アルピコ交通)から46年に譲り受け、製紙工場への材料搬入や製品搬出で活躍。平成24年3月、貨物輸送の廃止で役割を終え、27年に廃車となった。

 岳南電車によると、車内の大半は機械が占め、改造して再利用することは難しかった。分解して金属類を売却することも検討したが「車両全体を残す方法を探りたい」と一般も含めた売却を決めた。購入者が負担する運搬費用だけで数百万円かかるとみられる。問い合わせは同社、電話0545(53)5111。

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