岡山産“1本千円”の高級バナナが本格デビュー 高い糖度と濃厚な味

 純日本産として注目を集めている岡山県育ちのバナナが地元デパートの店頭に相次いで並び始めた。1本約650円~千円という「たたき売り」のイメージからはかけ離れた高級品で、いずれは台湾、フィリピンにも売り込みをと期待を集めている。

 米穀卸大手の神明(神戸市)の関連会社・神明ファーム(同)が岡山の温暖な気候に着目。稲作地帯である岡山市南区の藤田、灘崎地区の計3カ所で昨年2月以降、ビニールハウス計11棟で約1350株を順次栽培してきた。一般的な海外産に比べふっくらとした外観で、高い糖度と濃厚な味わいが特徴。昨年末から都内へ先行出荷が始まったが、収穫量が1日200~300本と安定してきたため、地元デビューした。

 岡山天満屋(岡山市北区)は「もんげーバナナ」と名付けて1本648円、岡山高島屋(同)も数量限定で1本972円で販売。地元農業関係者らは「台湾やフィリピンからの観光客にもアピールできそう」と期待を寄せている。

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