【あらかると】「野菜パウダー」栄養価変わらず人気

 野菜を乾燥、粉砕した食材「野菜パウダー」が人気だ。自然の色と素材が持つ甘みが楽しめるほか、そのまま料理に混ぜるなどして、手軽に野菜不足を補う使い方が広まっている。

 野菜パウダーを製造販売する三笠産業(山口市)では、足元の売上高が前年比2割増の勢い。同社は生産履歴が明らかな国産野菜だけを原料に使い、独自技術でマイクロ(100万分の1)メートル単位に微粉砕。1グラムのパウダーが野菜10~20グラムに相当し、栄養価も変わらない。

 ホウレンソウやニンジン、紫イモなど17種を販売。中でも体質改善に役立つとされるレンコン(税込み価格は10グラム入り195円から)が売れ筋で、花粉症対策で買う人も多いという。佐伯誠社長は「今後は食品メーカーと提携し、パウダーが豊富に入った食品開発も進めて、野菜不足解消に貢献したい」と話す。

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