森友学園理事長の与野党人脈、8億円値引きのキーマン浮上 ネット掲示板には爆破予告

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題が、新たな段階に入った。自民党の鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)元防災担当相に、同学園の籠池(かごいけ)泰典理事長夫妻が面会し、封筒のようなものを渡そうとしていたのだ。鴻池氏は「無礼者!」と突き返したという。

 週刊文春は最新号で、鳩山邦夫元総務相の「事務所参与」の名刺を持つ人物の関与を報じた。ネット上には、籠池氏と民進党ベテラン議員との写真も出回っている。籠池氏の与野党人脈と、ささやかれる黒幕の存在。ネット掲示板では、同学園の小学校予定地を「爆破する」との書き込みが見つかった。

 「ごみが埋まった状況では子供の健康を守れず、学校に通える環境ではない」

 大阪府の松井一郎知事は2日、こう語った。森友学園が今年4月の開校を目指す小学校について認可申請を認めない可能性を示唆した。初年度に1、2年生で計80人を募集し、半数を超える入学希望者がいるとされる。子供たちへの影響は避けられそうにない。

 同問題では、鴻池氏が1日夜、都内で記者団の取材に応じた。籠池夫妻と2014年4月ごろ、永田町の議員会館で面会した様子を振り返り、次のように語気を強めた。

 「一瞬でカネだと分かりましたよ。だからそれを取って『無礼者!』と言ったんだ。男の面(ツラ)を銭ではたく、政治家の面を銭ではたくような。『そんなん教育者ちゃう、帰れ!』と」

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