数十秒で死亡…福島第1原発、毎時500シーベルト超えの衝撃 東電が火消しに躍起の「放射線量上昇」誤報

 きっかけは東電が2日と9日に発表した放射線量だ。格納容器内調査で撮影した画像のノイズを東電が解析したところ、毎時530シーベルトと毎時650シーベルトが推計されたのだ。これまで福島第1原発で確認されている最大値が毎時73シーベルトだったことを考えると、桁違いの値で、記者会見でも驚きの声が上がった。

 これまでも個人が過剰反応してネット上に憶測や誤った情報を書き込むケースは見受けられたが、東電が今回、特に困惑しているのはメディアが誤った情報を流している点だ。個人の書き込みレベルではなく、メディアが流しているため、こうした情報が“真実”と誤解され、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じて次々と拡散しているのだという。

 東電によると、すでに削除されたものもあるが、例えば米国のニュースサイト「ギズモード」は、「事故のあった福島原発で放射線量が上昇」といった見出しの記事を掲載している。

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