「直虎の乱」!?町おこしめぐり浜松市vs須坂市で商標騒動 双方の主張は一理あるも…制度の「壁」

 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公、井伊直虎の名前「直虎」をめぐり、ちょっとした騒動が起きている。井伊家の本拠地があった浜松市と浜松商工会議所が関連商品を企画したところ、すでに長野県須坂市の業者が地元の藩主、堀直虎の名前にちなみ、「直虎」を商標登録していたのだ。大河で直虎が一躍有名になったことが騒動を呼んだ形で、さながら「直虎の乱」といったところか。

 「おらがまちの『直虎』というつもりはありません。ゆかりの歴史人物を町おこしのため、どこであっても自由に使えるべきだというのが、われわれの主張です」

 浜松市とともに、特許庁に異議申し立てを行っている浜松商工会議所の担当者は話す。

 平安時代から続くという井伊家の本拠地だった井伊谷(いいのや)は浜松市北区引佐(いなさ)町にある。井伊直虎を主人公にした大河ドラマの放送が2015年8月に決まった直後から、会議所は浜松市と直虎を活用した地域おこしや土産品の開発を企画した。

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