山梨県庁猫捕獲大作戦 「地域猫」として共存例多く 一方で「捨て猫誘発」と懸念も 

 近年の猫ブームの中、迷惑な存在になりかねない野良猫に手術を施し、繁殖を抑える試みは各地で広がっている。手術だけでなく、近隣住民らが“飼い主未満”の立場で毎日餌などの世話もする「地域猫」として共存していく例も多く、地域猫は「外飼いの飼い猫」(自治体関係者)とも位置付けられている。一方で、こうした活動を進める地域では、「捨て猫を誘発する」といった懸念の声も寄せられている。

 千葉県浦安市は昨年11月、市民が世話をしている野良猫(地域猫)の個体情報を登録するスマートフォンの無料アプリ「ニャンだぁ!らんど」の運用を始めた。市内各地にいる猫の画像や性別、去勢・避妊手術を受けたか否かなどを確認できるもので、市によると、登録は現在約550匹に及び、約3500人がダウンロードしている。自治体によるこうしたアプリは全国初の試みという。

 これらの猫はいずれも、180人以上の「地域猫愛護員」が日々餌やトイレ、去勢・避妊手術などの面倒をみている。

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