山梨県庁ネコ捕獲大作戦 野良猫新たに4匹 手術済み12匹は県庁内に戻す

 甲府市の山梨県庁内に数多くの野良猫が住み着いている問題で、県内の動物愛護団体は14日、前日に引き続き捕獲活動を実施。14日午後までに新たに4匹を捕まえ、計17匹となった。目視確認でもまだ4匹が捕まっておらず、今後も捕獲活動を継続する。一方、13日に捕獲され、愛護団体の世話で去勢・避妊手術を受けた猫のうち12匹が、再び県庁内に戻された。県職員らが立ち会った。

 ケージの扉が開けられると、去勢後の猫たちが猛烈なスピードで飛び出し、住み慣れた県庁の敷地内に散っていった。

 当初は16日に放す予定だったが、「空腹やケージ内でのストレスがみられた」(愛護団体)として、前倒しした。

 山梨県は地元自治会と協力し、県ホームページ上で猫たちの写真を掲載し、里親捜しを進めていく。

 県財産管理課の塩野開課長は「今回は増やさないことを優先したが、敷地内に猫がいる問題は解決していない。飼っていただける方が現れることを願っている」と話した。さらに「時間はかかるが、このような形で問題を解決していきたい」と述べ、取り組みを続けていく考えを示した。

 また、捕獲された猫のうち2匹は、別の愛護団体が引き取って里親を探すことになった。

 放された猫は、手術を受けた印として耳に三角の切り込みを入れた“さくら猫”に。右耳がオス、左耳がメスだ。捕獲作業に携わった愛護団体のスタッフは「さくら猫を見かけたら、可愛がってあげてほしい」と話した。

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