ノーベル賞・大隅良典さんが帰国 「わが家でゆっくり寝たい」

 ノーベル賞の授賞式を終えた大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)が14日、スウェーデンから帰国して羽田空港内で記者会見し「授賞式や王宮晩餐(ばんさん)会など一つ一つの行事が実に素晴らしく、大変感動的だった」と笑顔で語った。

 現地で一番印象深かったのは、ノーベル財団の色紙にサインしたこと。「科学の教科書に載っている先輩方の名が並び、そこに私の名を記すことになったのかと感慨深かった」という。

 会見には妻の萬里子さん(69)も出席。大隅さんが記念講演で拍手喝采されたときは「胸に迫るものがあった」と明かした。

 酒豪で知られる大隅さんだが「現地では緊張していて、お酒がおいしいということはなかった」。早く研究生活に戻りたいと意欲を示す一方、この日は長旅で疲れた様子も見せ「わが家でゆっくり足を伸ばし、そのまま寝たい」と話した。

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