「ココナッツサブレ」なぜ小分け包装? 根強いファンからは意外な反応が…

 昨年で発売50周年を迎えたロングセラー商品「ココナッツサブレ」が10月、小分け包装となってリニューアルした。これまでの商品は、22枚がそのままトレーに入っていたが、現在は5枚ずつの「小分け包装」に。消費者のニーズに応えたはずのリニューアルだったが、根強いファンからは意外な反応が…。その背景を探った。(中島高幸)

 「半分だけ食べるつもりが気付いたら全部食べている。その“背徳感”も魅力だったのに」「やめどきが見つからず全部食べてしまうあのココナッツサブレが」

 日清シスコが10月17日に小分け包装を発売して以来、インターネット上では、驚いたファンらの投稿が相次いだ。「ココナッツサブレ」は昭和40年に誕生し、ココナツ風味とサクサクとした食感が人気を呼んだ。50年以上たった現在でも味は大きく変わることはなく、長年、愛され続けている。

 従来の製品は、包装を開けると、トレーの中に22枚がそのまま並んでいた。同社によると、消費者から「残すと湿気(しけ)てしまう」「一度包装を開けると全部食べきらねばならず、買うときに覚悟がいる」「持ち運びしにくい」などといった声が寄せられたという。

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