ノーベル賞授賞式 「無事に終わって楽しめれば最高」大隅良典さんが記者会見 夫妻で授賞式への意気込み語る

 【ストックホルム=岡部伸】ノーベル医学・生理学賞を受賞する大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)は8日午後(日本時間同日夜)、妻の萬里子さん(69)とともにストックホルム市内のホテルで在スウェーデン日本大使館主催の記者会見を行い、10日に行われる授賞式と晩さん会について、「とても素晴らしいと思う。無事に終わって我々も楽しめれば最高」との意気込みを語った。

 授賞式のために華やかな着物を新調した萬里子さんは「世界から注目される華やかな舞台で何から何まで、ちゃんと目を開けて見ようと思うが、国王の前で転んだりしないようにしたい」と笑顔を見せた。

 「まだ頭の中が空白状態」と受賞決定からの2カ月を振り返りながら、大隅さんが記念講演で萬里子さんへの感謝を述べたことについて、「共同研究で一時協力したので、名前を出してもらってありがたい」と話した。

 またノーベル賞について大隅さんは、「特別の賞だと感じた。最後に残った社会的に一番認識された賞だと改めて実感した。サイエンスの根源をギリギリまで追求して下さる。今後もそのようにあり続けて欲しい」と述べた。 

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