ノーベル賞・大隅良典さん 恒例行事の椅子にサイン「だんだん実感湧いてきた」

 【ストックホルム=岡部伸】ノーベル医学・生理学賞を受賞する大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)は8日、ストックホルム市内のノーベル博物館を訪問。恒例となっている館内のカフェの椅子の裏に英語と日本語でサインした。

 今年の他の受賞者はボブ・ディランさんをのぞき、6日に同館を訪れてサインしたが、直前に「ブレークスルー賞」受賞のため訪米した大隅さんは単独で訪問。「伝統的行事に参加でき、受賞した実感が湧いてきた」と満面の笑みを見せた。

 「オートファジー」現象を世界で初めて肉眼で観察し、メカニズムを解明した大隅さん。記念品として寄贈したのは、その際の顕微鏡をのぞく大隅さん自身のフィギュアと、発見した酵母が細胞成分のタンパク質を分解するために液胞に取り込む分子模型。同館で一般展示するという。

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