ノーベル賞 大村智氏の胸像、山梨大除幕式「いい男、実物と格差ある」

 山梨大は5日、同大出身で昨年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智特別栄誉博士(81)をたたえて製作した胸像の除幕式を行った。

 甲府市武田の甲府キャンパスで行われた式典には、大学関係者、学生ら約100人が参加。大村氏はあいさつで、「像が山梨大の発展や若い学生たちの励みになってくれるなら、この上ない喜びだ」と語った。

 島田真路学長は「功績を永遠に顕彰したい。大学の発展を見守ってもらえるよう、努力を続けていきたい」と述べた。

 彫刻家の石黒光二氏が製作。台座も含め高さ180センチ、横70センチのブロンズ製だ。大村氏は報道陣に、胸像は米国で研究していた約25年前の写真がモデルだと説明。「とてもいい男にできていて実物と格差がある」と笑顔を見せた。

 今年のノーベル医学・生理学賞に東京工業大の大隅良典栄誉教授(71)の受賞が決まったことについては、「続くと思っていた。それだけ日本のレベルは世界でも秀でている」とうれしそうに話した。

 胸像は甲府キャンパスの図書館玄関ホールに設置され、一般にも公開される。

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