座敷わらしがいる宿「緑風荘」が6年半ぶりに営業再開 岩手・二戸

 「座敷わらしのいる宿」として知られ、2009年に火災で全焼した岩手県二戸市の旅館「緑風荘」が14日、営業を再開した。寄付金も活用して再建し、初日は火災当日の宿泊客を招待。約6年半ぶりの開業を祝った。

 緑風荘は江戸時代に建てられた伝統的な「南部曲がり家」を利用した旅館。座敷わらしの目撃情報が多く寄せられ、全国から宿泊客が訪れたが、09年10月に母屋が全焼、宿の看板と座敷わらしを祭る神社だけが残った。

 再建のため自己資金とファンの寄付金に加え、投資を募るファンドを創設。約3億円かけて木造の建物を完成させた。

 開業イベントで経営者の五日市洋さん(49)は「全国から励ましてくれたお客さまなど、多くの方の協力に感謝したい」とあいさつ。近所の保育園児たちが浴衣姿で踊りや歌を披露し、営業再開を盛り上げた。

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