“持病”があっても保険加入 「告知」の基準緩和や「健康割引」も

 持病がある人が加入しやすい医療保険が増えている。「引き受け基準緩和型(限定告知型)」と呼ばれ、加入条件となる病歴などの告知項目が少ないのが特徴。増えつつある生活習慣病患者などを保険から遠ざけるのではなく、潜在的な顧客として掘り起こすのが保険業界のトレンドとなっている。(玉崎栄次)

 ◆3~4項目に限定

 医療保険の申し込みは、健康状態について保険会社への「告知」が必要。健康診断データや病歴など10項目前後の告知項目があり、将来、入院や手術の可能性が高いと判断されると審査を通らない場合もある。

 一方、平成24年から増え始めた引き受け基準緩和型は、告知項目が3~4つに絞り込まれ加入しやすい。

 例えば、メットライフ生命(東京都墨田区)が26年に発売した「フレキシィ ゴールド」の告知項目は、(1)3カ月以内に医師による検査または診察で、入院または手術を勧められた(2)過去1年以内に病気やケガで入院または手術を受けた(3)過去5年以内にがんまたは肝硬変で入院または手術を受けた-の3つ。

 糖尿病や狭心症などを患っていたとしても、いずれにも当てはまらなければ原則加入でき、契約後に持病が悪化しても保険金を受け取ることができる。

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