危機管理術 「ベッキーの対処は0点、甘利氏はほぼ100点」

 世間を騒がす出来事が連発している2016年。スキャンダル、事件、事故など、ネガティブなことが起こった場合に、私たちはどう行動すべきか。危機管理に詳しい経済ジャーナリストの須田慎一郎さんに、そんな時の正しい対処法を聞いた。そこには、3ステップの鉄則があるのだという。

 「第1段階として、一体何が起こったのか、事実関係を丁寧に説明し、明らかにすること。第2段階として、誰に責任があるのかを明らかにしてしかるべき責任を取る。第3段階が再発防止策。『だからもう二度と同じことを起こしません』と相手に伝わって初めて、信頼を取り戻すスタートラインに立てる。これなくして信頼の回復はありえません」(須田さん、以下「」内同)

 それらを踏まえて、須田さんは、不倫騒動で活動休止となったベッキー(31才)の一連の対処をどうみているのだろうか。

 「記者会見は開いたけれども彼女から正確で丁寧な説明はなく、全容や真相を明らかにできたかというと、非常にあいまい。第1段階で明らかにされない以上は、責任の所在を明確にして責任を負うことも、再発防止策を講じることもできない。初めの段階からつまずいているんです。それが第2弾、第3弾の暴露にもつながってしまった。何事もなかったかのようにテレビに出続けようとしても、視聴者も許すわけがありません」

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