古着「リサイクル」で節約…下取りで商品券交換 社会貢献活動の一環にも

 似合わなかった洋服や古くなった下着、子供の靴など、処分に困っている人も多いだろう。そんな時はリサイクルを利用してみるのも手だ。不用品と引き換えに商品券などがもらえるうえ、回収品を社会貢献に役立てる取り組みが増えている。不用品の新たな活用法として注目されている。(中井なつみ)

 ◆商品券に交換

 「ほとんど使わず、しまったままだった」。埼玉県ふじみ野市の主婦(30)は、数回しか袖を通していないシャツやワンピース、バッグなど5点を、丸井グループ(東京都中野区)が各店舗で行っている「マルイの下取り」に出した。働いていた2年前に購入したものの、退職後は使う機会がなかったものだ。1点につき200円、計千円分の商品券と交換してもらった。

 このサービスは、同社の社会貢献活動の一環として平成22年5月に始まり、昨年3月までに約450万点の品物が集まった。当初は期間限定のイベントだったが、反響が大きく一部の店舗では通年で開催している。

 回収品は専門のスタッフが選別したあと、古着として同店で販売するほか、途上国に寄付するなどして活用する。女性は「少しでも誰かの役に立てたらうれしい」と笑顔を見せる。

 ◆子供の靴

 成長が早い子供の靴は、すぐに履けなくなってしまうもの。下取りサービスを上手に活用したい。

 百貨店のそごう・西武(千代田区)では、21年から子供靴の下取りを全国の店舗で行っている。昨年12月までに約56万足が寄せられた。

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