なんともカワイイうさぎがいっぱい! 癒やされ、悶絶する写真集「うさぎ島」

 元気よく走っている姿、のんびりとまどろむ寝姿、じゃれ合っていたり。女性がおめかししているような愛くるしいポーズもある。おとなしくうずくまった後ろ姿は、まんまるとして柔らかいボールのようだ。見ているだけで癒され、幸せを感じる。帯には「かわいいうさぎの姿に悶絶!」とある。それも決してオーバーな表現ではない。100点の多様なカットにもだえてしまう。

 「うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物」(日経ナショナル ジオグラフィック社刊、1600円+税)。

 “しあわせ動物写真家”を名乗る福田幸広さんの写真集で、昨年末、日経BPマーケティングから発売された。うさぎファンの聖地として近年、人気スポットになっている瀬戸内海の小さな島「うさぎ島」で撮った。正式には大久野島で、広島県竹原市にある。周囲はたったの4・3キロ、昭和9年に瀬戸内海国立公園に指定されている。

 島のうさぎは700羽ほど。宿泊施設が1軒あるだけで民家はない。駆除される心配がないため人に対して警戒心がない。島には、抱っこをしないことや追いかけないというルールがあるという。

 福田さんは昭和40年生まれ。日本大学獣医学部卒業後、フリーの写真家として動物写真を中心に取材を続けている。昨年、『オオサンショウウオ』(そうえん社)で第64回小学館児童出版文化賞を受賞した。好きな場所や動物には、とことん時間をかけて撮影に挑んでいる。

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