1月25日、篠田6代目誕生日に激震か 山口組VS神戸山口組の行方

 2015年下半期、裏社会の大ニュースとなった国内最大の指定暴力団「山口組」(総本部・神戸市灘区)の分裂。離脱グループが結成した「神戸山口組」が勢力を拡大する一方、山口組は直系団体で内部崩壊が相次ぐなど組織防衛に追われ、双方を取り巻く状況は分裂当初と大きく様変わりしている。現時点では大規模な抗争は起きていないものの、小競り合いは全国各地で繰り返されている。「山口組」を名乗り、同じ代紋(シンボル)を持つ2つの暴力組織が存在する前代未聞の状態は2016年、どう展開していくのか。

 15年12月13日に全国の直系組長を総本部に集め、新年行事「事始め式」を開いた山口組。例年ならコンパニオンを呼んで式の後、宴会が行われていたが中止。直系組長も分裂前の73人から56人と減っていた。

 15年8月末の分裂後、山口組は離脱した13直系団体の組長を永久追放とする「絶縁」などの処分にする一方、「罪のない若い者の非をとがめない」との篠田建市(通称・司忍)6代目組長の考えを伝え、離脱団体の傘下組織を再吸収するため切り崩し工作を始めた。

 その後、全国各地で離脱グループが結成した神戸山口組との間で小競り合いが起きたが、1985~87年の分裂に伴う「山一抗争」のような「タマ(命)の取り合い」にはならず、膠着状態が続いた。

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