「ヨメ活」「ムコ活」…なんと高校生カップルに「結婚圧力」がじわじわ?

 【トレンド日本】

 高校生や大学生のカップルに結婚の素晴らしさを教える「ヨメ活(花嫁活動)」「ムコ活(花婿活動)」と呼ばれるイベントやセミナーが広がりを見せている。結婚式場を見学したり、ウエディングドレスを試着したり。挙式離れを食い止めたいブライダル業界や、少子化を抑えたい自治体など主催者側の狙いはさまざまだが、ターゲットとなる“未来の夫婦”への「結婚圧力」はじわじわと高まりつつある。(玉崎栄次)

 ■チャペルで“結婚式ごっこ”

 11月19日、東京・表参道。平日の結婚式場に11組22人、交際しているカップルが集まった。参加者は高校生と大学生に限定。日本最大級の結婚式場口コミサイト「ウエディングパーク」(東京都港区)が結婚式の素晴らしさを伝えようと主催した。参加者は、共催しているカップル専用コミュニケーションアプリ「Between(ビトウィーン)」の募集に応じた若者たちだ。

 女性陣は「ヨメ活」として結婚準備の方法や式場の選び方について、スタッフから講義を受けた。その間、男性陣の「ムコ活」も行われ、“花嫁”に送る花冠を製作した。その後、カップルはチャペルに移動し、厳かな雰囲気の中で男性が女性の頭に冠を載せる“結婚式ごっこ”を行った。

 ■高砂席に座り「イメージできた」

 イベントのクライマックスには披露宴体験も行われた。会場で軽食を取りながら、交代で高砂席に座って記念撮影した。

 高校3年カップルの高橋伸夫さん(18)=仮名=と池田香織さん(17)=同=は交際歴1年半。高橋さんは「楽しかったので実際に結婚式を挙げたくなった。でも、大学へ進学するつもりなので、結婚は大学を出て就職して落ち着いてから」と堅実志向。池田さんは「結婚式は憧れ。絶対に結婚したくなった」と話す。

 交際を始めて1カ月の“新婚”も参加。同級生の恋人と訪れた高校3年、伊藤智絵さん(18)=同=は「学校でも『生活文化』の授業で結婚や妊娠について学んだばかり。イベントに参加して結婚式を具体的にイメージすることができた」と満足した様子だった。

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