「英語で保育」比スタッフばかりで保育士足りず

 「英語で保育」をうたい、人気を集めていた東京都豊島区の認可外保育施設「トムインターナショナルスクール」(赤堀道子代表)が、入所児童数に見合った保育士らを置かず、改善勧告にも従わなかったとして、東京都が1日、施設名を公表した。スタッフ約30人のほとんどが、フィリピン出身など無資格の外国人だったという。

 同施設では平成25年2月、インフルエンザに感染した2歳男児が搬送先の病院で死亡する事故があり、都が立ち入り調査を行うなど指導を強化していた。

 都によると、2月25日に保育士か看護師の資格を持つ常勤職員を2人に増やすよう、同施設に改善勧告を出した。採用自体は行われたものの、常勤といえる十分な勤務実績がなく、保育室の面積やトイレの数も足りなかった。

 速やかに改善されない場合、都は23日に開かれる児童福祉審議会に諮り、事業停止か施設閉鎖命令の措置に踏み切る方針。

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