100年に一度…今年の「3.14」が特別なワケ:イザ!

2015.3.3 10:49

100年に一度…今年の「3.14」が特別なワケ

 3月14日のホワイトデーを控え、世間が再びざわつき始めるこの時期。今年は同じ14日をめぐり、「世紀の」お祭り騒ぎが繰り広げられつつある。その名も「パイ・デー」。円周率「π」の近似値3.14…にかけた「円周率の日」だが、なぜ今年が特別なのか?

 円周率の日は1997年、財団法人日本数学検定協会が制定し、「数学の日」としても知られる。一方、米国でも2009年、下院が3月14日を円周率の日(National Pi Day)と指定する決議案を承認し、毎年記念イベントが開かれてきた。それが、今年はいつになく盛り上がりを見せているという。

 その理由は、米国式の日付表記にある。2015年3月14日は「3/14/15」と表記されるため、「100年に一度、円周率の最初の3桁だけでなく、もう2桁も一致」(AP)する。さらに時刻と秒も含めると「9時26分53秒」と10桁まで符合するというわけだ。単なる日付の文化の違い…と言ってしまえなくもないが、この数カ月「究極のパイ・デー」「一生に一度」と、ネット上でも注目が集まっている。

 この日にあわせ、毎年「アインシュタインの誕生日」とともに円周率の日を祝う米プリンストンでは、πの暗証コンテスト、パイ食い競争、パイ販売、各種講演会、動画コンテスト(賞金314ドル15セント)などの催しが目白押しで、文字通り朝から晩(午前と午後の9時26分53秒)までのお祭り騒ぎとなる。

 他にも米国各地の教育機関などがイベントを開催。Tシャツやグッズといった“便乗商品”が出回ったり、高級ホテルが31.4%割引の宿泊予約を受け付けるなど、「パイ熱」は高まるばかり。バレンタインのお返しもさることながら、あなたもこの「世紀の瞬間」をかみしめてみては?(イザ!編集部)

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