セックスレス、夫のATM化…結婚10周年は夫婦の危機?

【関西の議論】

 11月22日は「いい夫婦の日」。理想的なカップルが注目されがちだが、危機的な夫婦にとっては関係を見直すきっかけにもなる。特にターニングポイントとなるのが、結婚10年目。離婚カップルの同居期間をみると、10~25年の夫婦の割合が近年、増加傾向にあるのだ。専門家は「結婚10周年の区切りは夫婦関係を見直し、男女に立ち戻るチャンス。記念日をきっかけに、新しいルールを考えて」と提案している。(加納裕子)

 実は夫婦のターニングポイント

 「結婚10年は、夫婦関係において一番人間的な成長を求められる時期だと思います」。夫婦のカウンセリングを行うNPO法人「日本結婚教育カウンセラー協会」(奈良県大和郡山市)の代表、棚橋美枝子さん(51)はこう指摘する。同協会にはあらゆる年代の相談が寄せられるが、結婚10年ごろの夫婦が特に目立っている。

 棚橋さんによると、子供のいる家庭の場合、妻は子育てに必死だが、誰にも評価されないことに苦しんでいることが多い。

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