「海草」「蒸れ」「紫外線」脱毛めぐる虚と実…「薄毛」との正しい付き合い方:イザ!

2014.10.26 15:10

「海草」「蒸れ」「紫外線」脱毛めぐる虚と実…「薄毛」との正しい付き合い方

 秋口は夏の間に浴びた紫外線などで髪や頭皮が傷み、抜け毛が増える時期。特に額の生え際や頭頂部など顔立ちの印象を変える薄毛は、男性にとって深刻な悩みになりがちだ。最近は医療機関の受診や植毛など積極的に対策を取る人も増えている。薄毛との付き合い方を専門家に聞いた。(村島有紀)

 ■男性ホルモンが作用

 「加齢により髪が細く短くなる現象は、大なり小なりすべての男性に起こる。しかし、遺伝と男性ホルモンが関係する男性型脱毛症(AGA)は若い年代でも進行するケースがあり、深刻に悩む男性も多い」と話すのは、精神科医の立場から薄毛治療を専門に行っているメンズヘルスクリニック東京(東京都千代田区)の小林一広院長(52)。

 人間の頭髪にはサイクルがあり、成長期、退行期、休止期を経て再び成長期に入る。3~5年成長した後に抜け落ちるが、一本一本の成長はばらばらなので一定量が保たれる。1日平均100本程度の抜け毛があるのは正常だ。

 一方、思春期以降の男性の前頭部や頭頂部の髪が細く短くなり、少しずつ薄くなるAGAは成長期が短いため、太く硬く長い髪が減り、細く柔らかい髪が増えて地肌が透けてみえるようになる。

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