デング熱 複数箇所で発生「想定外」…対応後手に:イザ!

2014.9.13 23:12

デング熱 複数箇所で発生「想定外」…対応後手に

 厚労省はマニュアルを改定。調査対象を半径100メートル以内に拡大するとともに、公園や緑地で発生した場合は全域で蚊の調査を行い、駆除することにした。

「蚊なくすのは不可能」

 ただ、国や都の対応が遅かったため感染が拡大したとは言い切れない。デング熱は潜伏期間が通常3~7日間とされ、厚労省が分析した113人の患者の大部分は、代々木公園が感染推定地だと発表される前に公園を訪れた人たち。同公園で最初の駆除を行った後に公園や周辺を訪れて感染した可能性が高いのは15人で、発生件数は減少傾向になっている。

 感染研の沢辺京子部長は「どんなに駆除を行っても蚊をなくすのは不可能」と指摘。「水がたまる容器や水たまりを減らし、幼虫が発生しないようにすることが重要だ」と発生を減らす対策が有効としている。

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