デング熱 再感染すると致死率10~20%のデング出血熱発症も:イザ!

2014.9.4 12:42

デング熱 再感染すると致死率10~20%のデング出血熱発症も

 「デングウイルスには4つのタイプがあり、初感染のときは軽症例が多いですが、再感染すると“デング出血熱”を引き起こす可能性が高まります。適切に治療しないとその致死率は10~20%ともいわれているんです」(前出・森田氏)

 ヒトスジシマカは小さな水たまりさえあればいくらでも繁殖する。またネッタイシマカはもともと熱帯に生息している蚊だが、この夏の大雨や猛暑などに象徴されるような気候変動で北上しているという話も。

 「ヒトスジシマカは人間も動物も吸血しますが、ネッタイシマカは人間の血しか吸わないので、ヒトスジシマカの何倍もウイルスの伝達能力が高いといわれています。このネッタイシマカが日本に侵入するとさらに大きな流行を引き起こします」(前出・森田氏)

 そんな凶悪蚊をいったいどうやって防げばいいのか?

 「蚊に刺されないようにすることが最大の予防。身の回りの蚊の発生源、水たまりなどがあればなくし、蚊の忌避剤を持ち歩く。そして、これはデング熱に限らず他のウイルス病すべてにいえることですが、基礎的な体の抵抗力を落とさない生活を心がけましょう。夜更かしや深酒をせず、充分な睡眠と栄養をとることは大事です」(前出・森田氏)

 ※女性セブン2014年9月18日号

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