砂糖入りより太りやすい? 低カロリー飲料の落とし穴:イザ!

2014.6.16 20:16

砂糖入りより太りやすい? 低カロリー飲料の落とし穴

 汗ばむ陽気で水分補給が増える時期。近年、ダイエットや肥満予防のため、低カロリーの清涼飲料水やビールなどが注目の的。先頃、米大学の調査研究で、肥満で低カロリー飲料を好む人は、砂糖入りの飲料を飲む肥満の人より、食べる量が増えると報道された。思わぬダイエットの落とし穴があった。

 【血糖値が上がらない】

 この研究は、米ジョンズ・ホプキンス大が10年にわたって集めたデータを解析したもの。低カロリー飲料を好む人は、そうでない人と比べて食べる量(カロリー)が増えたと報告された。ダイエットで低カロリー飲料を選んでも、食べる量が増えては元も子もない。

 東海大学医学部付属東京病院副院長で健診センター長の西崎泰弘教授が説明する。

 「糖質を含む飲料を飲めば、当然早く血糖値が上昇します。上昇した血糖が脳の満腹中枢を刺激して、空腹感は薄れます。一方、糖質を含まない低カロリー飲料を飲んでも血糖値は上がりません。肥満の人は、食欲が旺盛で早食いの方が多いため、低カロリー飲料では満腹中枢が満たされず、食事量が増えることが考えられます」

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