高野豆腐で善玉コレステロール増 動脈硬化を抑制:イザ!

2014.5.20 11:25

高野豆腐で善玉コレステロール増 動脈硬化を抑制

 植物性タンパク質やミネラルを多く含み、健康食品として注目される高野豆腐(凍り豆腐)だが、新たに動脈硬化を抑える善玉コレステロールの高比重リポタンパク(HDL)を増やす作用があることが分かった。県凍豆腐工業協同組合のこうや豆腐普及委員会(登内英雄委員長)が19日、長野市内で記者会見し、発表した。近く発売の学術研究雑誌「薬理と治療」に掲載される。

 研究は、飯田市の食品メーカー「旭松食品」の研究所と輝山会記念病院が共同で実施。20代から60代の健康な男女40人の被験者に、4週間にわたって毎日、18.5グラムの高野豆腐を食べてもらい、血中脂質の変化を調べた。

 それによると、血液1デシリットル中のHDLは試験終了後、40人の平均で60.3ミリグラムを検出。試験前に比べて3.0ミリグラム増えて、悪玉コレステロールの低比重リポタンパク(LDL)とHDLの比率である動脈硬化指数が低下した。「これにより高野豆腐を食べることに、動脈硬化を起こしにくくする効果があることが分かった」と、同委員会の村沢久司技術部門長は話す。

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