高2で白血病、1年4カ月間の入院生活…18歳タレントが闘病語る:イザ!

2014.1.13 08:00

高2で白血病、1年4カ月間の入院生活…18歳タレントが闘病語る

 退院できたのは25年3月。高校は入院中の提出物で卒業が認められたけれど、卒業式には出られなかった。直前に病棟で仲良しだった女の子が亡くなったショックも重なり、家に引きこもりました。発病前は明確な目標もなく、ぼんやり芸能界に憧れ、タレント養成所に通っていたけど、熱中するものがない。それでも卒業したら進学して、と思っていたのが病気で一転した。

 でも、気づいたんです。入院中は明日死ぬかもしれない死の恐怖があったけど、何をしたらいいと悩むのは、未来への不安が原因だと。闘病経験からの座右の銘は「明日死ぬと思って今日を過ごし、未来を生きると信じて今、努力する」。今は何をやっても楽しいし、自分に合う何かを見つける努力の最中で、舞台やドラマへ挑戦する機会をいただき、頑張っています。

 将来的には医療支援の団体を立ち上げ、治療中の人を支える活動や、命って何かを考えてもらうきっかけづくりをしたい。薬の副作用がひどくて、こんな苦しい思いをしてまで乗り越える必要がある命なのかと、闘病中は前向きになることは一度もなかった。

 でも、今は闘病を支えてくれた家族から無償の愛が何かを教えられたとも思うんです。病院の先生や看護師さんにも恩返しができるとしたら、私が行動し、思いをかなえることなんだと信じています。

【プロフィル】友寄蓮

 平成7年、東京都生まれ。23年11月、急性リンパ性白血病と診断される。25年8月、タレント活動を開始。今月29日から2月2日まで、笹塚ファクトリー(東京都渋谷区)で開催の舞台「THE 吉見麻美 公演vol.2 LOVEどきゅ~ん15(ichigo)」に出演。

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