組織的に偽造在留カード提供か 1万円で販売の疑い中国籍の女逮捕 180人以上が受け取りか

 東京都内に不法残留する中国籍の女に偽造在留カードを1万円で提供したとして、警視庁組織犯罪対策1課は30日、入管難民法違反容疑で、中国籍の女で無職の劉平容疑者(33)=足立区大谷田=を逮捕した。容疑を否認している。

 同課によると、劉容疑者は日本に不法残留する中国人らへ偽造在留カードなどを提供するグループのメンバー。組織の拠点は中国で日本の運転免許証や学生証なども偽造し、日本に送付していた。

 グループはSNSなどで依頼を受け偽造品を提供。劉容疑者は、代金の受け取り役だったとみられ、銀行口座には平成27年から令和2年2月まで、中国人など185人から計540万円が振り込まれていた。売り上げは、中国に送金していた可能性がある。

 逮捕容疑は今年5月、不法残留していた中国籍の20代の女から依頼を受け、女の顔写真が印刷された偽造在留カードを中国から国際宅配便で女の自宅に郵送し、代金1万円を口座に振り込ませたとしている。劉容疑者は「偽造在留カードの代金とは知らなかった」と容疑を否認している。

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